InDesignで作成する

入稿データをInDesignで作成する場合は、PDF/X-4形式で書き出したPDFでの入稿をお願いします。ネイティブファイル(拡張子はindd)での入稿には対応していません。
PDF/X-4形式での書き出しは、InDesign CS4以降で可能です。
> InDesignからPDFを作成される場合、こちらのPDFをご覧ください。
> InDesign用のテンプレートもご利用ください。
InDesignでのデータ作成上の留意点
以下の点に留意してデータの作成をお願いします。
綴じ位置 | 縦組みの新聞の場合は「右綴じ」、横組みの新聞の場合は「左綴じ」が基本です。 |
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フォント | すべてのフォントはPDFに書き出す際に埋め込んでください。InDesignでのフォントのアウトライン化機能は使わないでください。 |
カラーモード | CMYKもしくはグレースケールで作成してください。 RGBカラーや、特色を指定したオブジェクトは、出力時に強制的にCMYK変換(プロセスカラー変換)を行います。色味が大きく変わる可能性がありますので、RGBカラーや特色は指定しないでください。 |
スウォッチ (レジストレーション) |
スウォッチパネルにある「レジストレーション」は使わないでください。画面上は黒(K100%)のように見えますが、実際にはCMYKの各色が100%になっています。 |
画像解像度 | Illustratorに配置した大きさで、以下の解像度が必要です。 カラー画像:350dpi以上 グレースケール画像:350dpi以上 モノクロ2階調:900dpi以上 元の画像の解像度が上記の値を超えていても、拡大して配置すると実質の解像度は下がるため、拡大率は最大120%以下にしてください。 |
オーバープリント | 意図しないオーバープリントが設定されていないか、「表示」メニュー内の「オーバープリントプレビュー」で確認してください。意図しないオーバープリントが設定されている場合は解除してください。 |
細い罫線(ヘアライン) | 罫線の幅は0.3pt(0.106mm)以上で作成してください。 |
インキ総量 | CMYKの各色に割り当てたパーセントの合計が許容量を超えないようにしてください。新聞用紙に印刷する場合は、通常のコート紙などに刷る場合と比べてインキ総量を低めに抑える必要があります。 (印刷タイプ別インキ総量) ●ビンテージ印刷:240%以内 ●高精細印刷、オンデマンド印刷:320%以内 |