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新聞印刷初心者ガイド

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新聞印刷は一般的にオフセット新聞輪転機という印刷機で新聞を印刷します。大部数の新聞を超高速で印刷することを目的としている大型の機械です。

そのため一般的には小部数での印刷が難しいといわれています。
新聞印刷.jpでは、一般の方々にも新聞印刷の魅力を感じてもらえるよう、印刷タイプ(印刷機)に応じた新聞印刷をご提供しております。
> 印刷タイプの選び方

用紙サイズ

このページでは新聞制作に必要なサイズやページ数、用紙についてをご案内します。

ブランケット判

544×406mm。全国紙と同じサイズです。一般的に新聞と言えばこのサイズです。展開した状態だとA1サイズほどの大きさにもなり、迫力あるデザインやチラシも兼ねた包装紙など紙面の大きさを生かした幅広い商材に使われています。

※画像はブランケット判4pの場合の展開図、仕上がりです。

ブランケット判

タブロイド判

406×272mm。ブランケット判サイズの半分の大きさです。手に持って開きやすく、角2封筒に入れたり、折り込みもし易く、新聞印刷.jpで一番人気のサイズです。

タブロイド判

ミニ(A4)

210×297mm。コピー用紙やチラシなどで一番身近なサイズです。

ミニ(A4)

綴じ位置について

新聞の印刷は一般的にスクラム製本という製本方法で印刷します。「背」の部分をステープラーで止めずに、二つ折りしたものを順番に重ねていくというシンプルな製本方法です。
4ページ以上になる場合は、綴じる位置(折り目の位置)を右側にするか、左側にするかを考える必要があります。一般的に縦書きのものは右綴じで、横書きのものは左綴じになります。

ページの考え方と綴じ方向についてイメージ

新聞印刷.jpでは指定が無いものに関しては、縦書きは右綴じ、横書きは左綴じの判断で印刷をいたします。詳しくは入稿データの作り方をご覧ください。

ページの考え方と綴じ方向についてイメージ

線数について

線数を変えると、昔の新聞のような網目(小さな点)がはっきりした質感を表現できます。昔の新聞は60線~80線くらいで印刷しており、網点が見えるくらいの粗さでした。現在の新聞印刷.jpでは標準を133線で印刷しており、一番標準的な線数で印刷しています。よりビンテージ感を際立たせたい場合は、35線、65線をお試しください。

※ビンテージ新聞印刷のみ可能です。そのほかは133線で印刷します。

> 見本紙請求はこちらから

用紙について

新聞(しんぶん) 更紙(ざらし)

白色度は下がりますが、不透明度が高く裏の印刷が透けて見えることがほとんどありません。
見たときの目の負担が軽く、文字数が多いものに向いています。
変色を気にせず、情報を届けることを目的にした新聞や週刊誌、マンガ、雑誌に適しています。

中質紙

新聞更紙と上質紙の中間の紙質で、裏写りが少ないのが特徴です。
教科書・文庫・雑誌、チラシなどの宣伝用に幅広く対応しています。

上質紙

コピー用紙とほぼ同じです。発色には優れていませんが、鉛筆などによる書き込みがしやすい用紙です。
用途が広く汎用性が高いため、雑誌、チラシ、書籍、取扱説明書、ノートなどに向いています。

タブロ

オンデマンド新聞印刷専用の用紙です。
一般的な新聞用紙より2倍程度厚い用紙です。ただし、新聞特有のグレーの紙色やざらざらとした質感があります。広報誌や号外チラシといった読み物よりも、リーフレットや商品案内などで少し高級感を持たせたいときにお勧めです。

新聞用紙

新聞会社が実際に使用している用紙です。
新聞更紙に比べて紙色のグレー色が強く、白色度は低くなりますが、用紙の強度、水分吸収力が高い用紙です。

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